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2025.05.09
ネイリスト

ネイルサロン開業資金はどう集める?0円で始める方法と現実的な選択肢

ネイルサロンを開業したいけれど、資金の壁にぶつかって動けない。

そんな方のために、本記事では「0円開業」の仕組みや、融資・支援者など現実的な資金調達方法を解説します。

リスクを抑えてスタートを切りたい方は必見です。

開業できない3つの理由とは?

ネイルサロンを開業したいと考えていても、実際には多くの人が最初の一歩を踏み出せずにいます。

その理由を整理してみましょう。

① 開業の手順がわからない

サロン開業には、物件探し・集客・決済システムの導入・内装・備品選びなど、多くの工程があります。

何から始めればいいかわからず、踏み出せない方が多いのが実情です。

② 開業資金が足りない

個人サロン開業には一般的に200〜300万円が必要です。

しかし多くの人はそこまでの貯金がなく、資金面が大きな障壁となっています。

③ 勇気が出ない

手順も資金も整っていなければ、「本当にやっていけるのか?」という不安が膨らみ、一歩が踏み出せなくなります

自信のなさが開業の足かせになるのです。

資金0でも開業できる「0円開業」とは?

「お金がないから開業できない」と思っていませんか?実は初期資金0でもスタートできる方法があるのです。

サロミーが提供する0円開業プランの仕組み

サロン支援会社「サロミー」では、手順・資金・不安の3つすべてをカバー

マニュアルだけでなく伴走形式のレクチャーにより、開業まで導きます。

さらに、開業資金をサロミーが立て替え、売上の一部をシェアするモデルを提供しているため、手元資金がなくても開業可能です。

リスクを取れない人のための新しい選択肢

このプランは、技術や接客スキルがあっても資金や自信がない人のためのもの。

開業成功の可能性が高いと判断された方には、全力でバックアップを行う仕組みです

サロン開業にはいくら必要?

実際のところ、サロンを開業するにはいくら必要なのでしょうか?

以下で詳しく見ていきましょう。

マンション開業の場合は200~300万円は必要

マンション開業の場合、200~300万円の資金が必要になります

内訳としては、物件の取得費用(初期費用)が100万円、内装や備品費として30万円、広告費で年間60~70万ほど。

運転資金に余裕を持たせると、200~300万円は必要になるのです。

みんなどうやって開業資金を集めているの?

貯金で頑張って100万円ほど貯める人も実際にいらっしゃいます

そういった方はサロミーに相談に来る人の中で1~2%ほどですね。

しかし、いざ開業するとなっても物件の初期費用でほぼ消えてしまうのです。

そうなってしまうと運転資金が不足するため、貯金だけで開業するのは、サロミーとしては不安だと考えています。

おすすめの資金調達方法は?

最もおすすめなのは、日本政策金融公庫からの融資です。

公庫であれば、消費者金融やカードローンに比べて低利率でお金を貸してくれます。

しかし、存在を知らない方の方が圧倒的に多く、通過率に関しては30~40%となっています。

申請には創業計画書や収支予測の作成など、専門的な書類が必要なため、サポートを受けながら進めるのが理想です。

支援者やパトロンから資金提供してもらう方法もある

親族や経営者などの支援者から資金を提供してもらう例もあります。

実際に多いのは融資という形でお金を借りるパターンです。

利子をつけて少しずつ返していく方法ですね。

ただし、後から運営に口出しされたり、トラブルに発展する可能性もあるため、契約内容は明確にしておきましょう。

開業支援サービスに頼るのもアリ

開業支援サービスとは、開業にかかる費用をすべて負担してくれる代わりに、売上に対して一部を支払う形で開業する方法です。

開業場所の手配や初期の備品準備など、全部行ってくれるサービスも多々あります。

融資とは異なり、借りたお金を返す必要がない代わりに、売上が上がってきたらその一部を支払うことになります。

その分開業の手間を省け、「開業したい!」と思ったらスピード感を持ってすぐに開業できるのが大きなメリットです。

開業のリスクを下げたい方は、開業支援サービスを選択することをおすすめします。

良い開業支援サービス会社を選ぶポイントは?

一番わかりやすいのは、レスポンスの早さです。

レスポンスが早ければ、サポートがしっかり行き届いていると判断できます。

また、Web集客に強いかどうかも判断すべきポイント

サービス会社が支援している顧客の事例を見て、しっかり写真や文章が綺麗に構築されているかを見ていただけるといいかと思います。

さらに、将来のキャリア設計まで考えてくれているかも考慮しましょう

最初は0円開業でやるけれど、ゆくゆくはプライベートサロンを持ちたい方に対してそこまでしっかり伴走してくれるかを見る必要があります。

0円開業と個人サロンは別物?

0円開業の場合、美容室やサロンの一角を借りて開業する形がメインです。

そのため、個人のプライベートサロンとは別物となります。

プライベートサロンの開業にかかる200~300万円を支援してくれる開業支援サービスは、今のところ存在していません。

サロミーでは、まずは小さく開業して、自信や実績をつけていただくことが何より大切だと考えています

そこで売上が上がるようになったら、少しリスクを取ってマンション開業に移る流れがベストですね。

間貸し開業の場合はいくら資金が必要なの?

プライベートサロンの場合は200~300万円必要ですが、間貸し開業であれば70~80万円まで抑えることができます

サロミーでは50~60万円は出資させていただき、残りの10~20万円に関しては商材費としてご自身で負担していただく形になります。

将来のキャリア設計ができている業者とできていない業者の違いは?

将来のキャリア設計ができている業者とできていない業者の違いは、ズバリ、マンションでの開業をサポートするプランの有無です。

サロミーではもちろん、マンション開業に至るまでサポートすることが可能です。

いきなりマンション開業のサポートは受けられないの?

状況によっては受けることも可能です。

条件としては、最低限自己資金が50万円以上あること

さらに借金がないこと、信用情報に傷がないかといったことが必須条件となります。

応援されやすい人の特徴とは?

開業支援を受けられるかどうかは、その人の実績や信頼性もポイントになります。

たとえば

  • 現在のサロンで指名客がついている
  • 時間厳守・連絡がしっかりしている

こうした基本ができている方は、支援側としても「成功しやすい」と判断しやすくなります。

資金がなくてもネイルサロン開業はできる!

「開業したいけれど、資金がないから無理…」とあきらめる必要はありません。

0円開業や融資、支援者の活用など、選択肢は想像以上に多くあります。

まずは情報を集め、自分に合った方法で第一歩を踏み出しましょう。

もし迷ったら、サロミーをはじめとする信頼できる開業支援サービスに相談するのも一つの手です。